横入り

横入り









この前、電車の中でのことだった。

若い男と、結構な年配のいわば年寄りとが言い争っているようだった。


どうしたんだろうと思ってみていた。

若い方は、工事現場か何かで働いているような職人風だった。

年寄りの方は、ネクタイをしていないので、会社定年後のたいした退職金ももらえなかったような、そういう風采であった。


僕は、つい前の駅から乗ったので理由は無論分からない。

その内、言い争いは終わり、と言うよりもにらみ合いになったしまっていた。

年寄りの方は、やはりビビッテいる感じだった。

ようやく、降りる駅に着いた。その二人もおりる場所だったようだ。

驚いたのはおりてからだった。

若い男が、いきなり年寄りの方をこづき始めたのだ。

まわりは人だかりになってしまった。


その内、誰か止めるだろうと思ったら、誰も止める気配がない。


若い男が、なんかなじっているようだった。


ちょっと声が聞こえたのだが、誰も止めないわけだと分かった。


この風采の上がらない年寄りは、電車に乗るときに横入りで、かなり強引に乗り込んできたらしい。


他のみんなもあきれたのだろう。

ただ、一人この若い男が口に出して、文句を言っていたらしい。

しかし年寄りも、順番を待っていればいずれは乗れたのだから、それでよっかったろうに。

しかし、文句を言うだけなら、いざ知らずこづくのまではどんなもんかなあ。

もっとも、最低限のルールも守らないのは、当然悪いが。どっちもどっちかもしれんと、思ってしまった。

心の病

心の病









僕の友人に面白い人がいます。

病気のカウンセラーをしれいる人です。

彼曰く、自分の周には仕事柄、深刻な心の病気や手術要後の悩んでいる人が一日いると。

たとえば、冷夏だと野菜が高くて困った、困ったとひどく気にする人や、肌が弱いので石鹸を自分で作らないと気が済まない人などです。

それも、温度計を使い、オイルなどをを買ってきて自分の欲しい石けんをイメージしながら作るのだそうです。


まあ、一種のノイローゼみたいなものでしょうが。

中には遊びに行くのに、方向を調べて良い方向からでないとダメな人もいると言います。

聞いてみると、あきれるくらい色々な心の病の人がいるものです。


もっとも僕も自分で使う石鹸は決めています。

僕も肌が弱くて強い石鹸を使ったときは、肌がメチャクチャに荒れてしまって、皮膚科に行かざるを得ない状況になったものですから。


それ以来、赤ちゃんでも大丈夫な一番弱い石鹸に、変えました。


こういう僕も、何かしらの心の病があるのかもしれません。


今度、一度じっくりと考えてみることにしましょう。

北海道に住んでいた友人

北海道に住んでいた友人










やっとこの前まで、北海道に住んでいた古い友人が、戻ってきた。


彼の話だと、気温が低いだけでなく、東京などと比べると、全然楽に過ごせるというのだ。


気分のせいもあるのだろうが、体感温度がまるっきり違うという。

北海道は、やはり広いし精神的にも、のんびりできるという。

但し、住んでみて分かったと言うが、人間などというのは、所詮自然の凄さには敵わないと思うという。


彼の地に住んでいるときに、色々な場所に行ってみたらしいのだが、北から南まで、全然感じが違うという。


特に何年か前の冷夏の時など、農家やリゾート施設やホテル、海の家や大変な被害を受けたという。


自然には人間などは、とてもじゃないが、勝てる相手ではない、とつくづく思ったという。

ただ、面白いことを言っていた。


自然や天気などが、いくら悪かろうと、気持ちだけは、決して腐らずにできるだけ明るいことを、思おうとするという。


そうすれば、せめて前向きには生きていけるかもしれないと。


この古い友人も、なかなか良いことを言うようになたなあと思った。

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